「何かあったら相談する」では遅すぎます。
毎月の「点検」があるから、会社は守れるのです。
事業を経営していると、「税金のことでちょっと聞きたい」「資金繰りが心配だ」という場面が必ずあります。
しかし、その都度電話をしたり、決算の時だけ慌てて税理士と話をしても、良い結果にはなりません。
当事務所が「定期ミーティング」にこだわるのには、明確な理由があります。
それは、社長の事業を「点」ではなく「線」で理解し、問題が起きる前に先回りして解決するためです。
理由1. 決算の「着地」を予測し、手元のお金を最大化するため
決算直前では、もう過去は変えられません。
毎月の修正があるから、ベストな着地ができます。
「決算を締めてみたら、思ったより税金が高かった」
「もっと投資しておけばよかった」
こうした失敗は、すべて「事後報告」が原因です。
ビジネスは生き物です。
だからこそ、毎月のミーティングで必ず「着地予想(このままだと決算はどうなるか)」を共有します。
- 利益が出そうなら
数ヶ月前から計画的に節税や投資(備品購入、広告費など)を実行します。 - 資金が厳しいなら
特に負担の重い「中間納付(予定納税)」の時期に合わせ、仮決算(減額申請)を行います。
この手間を惜しむと無駄なキャッシュが出ていきますが、私はここを徹底してサポートします。
これらは、定期的に数字を見ているからこそ打てる手です。
「未来」が見えている状態で決算を迎える安心感を提供します。
理由2. 税務署や銀行への「説得力」を作るため
会社の「中身」を知らない税理士に、税務署や銀行を説得することはできません。
当事務所が標準で行う「書面添付(税務調査のお守り)」は、ただ書類を付ければ良いわけではありません。
「なぜ今月、交際費が増えたのか」
「なぜ売上が急激に伸びたのか」
この「数字の裏にあるストーリー」を税務署に説明できて初めて、調査を回避する効果を発揮します。
また、銀行融資においても同様です。毎月のミーティングで「銀行に見せられる試算表」を常に準備しておくことで、いざ資金が必要になった際、即座に審査用資料を提出できます。
毎月の対話で、私が社長の事業を深く理解しているからこそ、税務署や銀行に対して「私の言葉」で説得力のある説明ができるのです。
理由3. 「最高のパフォーマンス」で課題を解決するため
電話と面談では、私の「集中力」がまるで違います。
集中して向き合うことで、アドバイスの質が変わるからです。
正直に言えば、電話でも質問に答えることはできます。
しかし、他の作業の手を止めて対応する電話と、準備を整えて臨む面談では、「質」が決定的に変わります。
私は定期ミーティングを「この時間内で、御社の課題を必ず解決する」と定義しています。
この時間は他の情報を遮断し、御社のことだけに集中する。
そうやって神経を研ぎ澄ませるからこそ、より踏み込んだ経営アドバイスができるのです。
これらを「私」が担当する意味
これら3つのメリットを最大化するために、私はすべての定期ミーティングに私自身が出席することにこだわっています。
定期的に会う相手が、決済権のない「担当者」では意味がありません。
「持ち帰って上司に確認します」というタイムラグは、経営判断の邪魔になるだけです。
また、「毎月の資金繰りの不安」や「決断の重み」は、従業員の立場では、本当の意味で理解するのは難しいからです。
同じリスクを背負う経営者として、教科書通りの回答ではなく、血の通った本音の議論を交わしましょう。
実施スタイル
定期的な面談を「面倒なイベント」にしないために、徹底して効率化しています。
- 移動時間ゼロのZoom面談
わざわざ事務所に来ていただく必要はありません。
画面共有で資料を一緒に見ながら、ポイントを絞って話します。 - 記録が残る安心感
決定事項やタスクは記録に残します。
「先月どう言ったっけ?」という後戻りを防ぎ、着実に前に進めます。
「来月もまた、中川と話すのが楽しみだ」
そう思っていただけるよう、毎月、経営に役立つ「気づき」と「安心」を持ち帰っていただきます。